羊水検査で分かる胎児の障害

羊水検査は胎児に先天的な障害ないかどうかを調べるための検査です。胎児は羊水という水分の中に入って育っているのですが羊水の中の10パーセントほどを妊婦さんの体から取り出して分析をするのです。

ただ取り出すだけではなく成分などの培養をしてDNA検査を行います。この検査によって胎児がどのよな障害を持っているのかが分かるのです。またダウン症に関してはほぼ100パーセントの割合でわかります。

羊水検査は任意で行われるものであり全ての人が希望するわけではありませんが、健全な子供が欲しい人が行います。しかし羊水検査には問題はないのでしょうか。検査をすることによって死産や流産になってしまう可能性が無いと言えるのでしょうか。

これに関しては検査をした方の200人に一人の割合で流産をしています。しかし流産そのものは検査をしていなくても起こることですのでそのことも考慮しますと大体2000から3000人に一人の割合ということになるのです。

このようなアバウトな数値になるのは実際にはどれだけ影響するのかはあまり確実ではないからなのです。また、この検査については倫理的な意味合いで反対する方も少なくありません。

というのももしも胎児がダウン症であったり何か障害があるということが分かりますと中絶をする方が少なくないからなのです。障害のある子は生きる権利がないという解釈もされてしまいます。

ただ実際のところは障害があると分かっていながら育てるというのはかなり大変なことであり、検査をする人を擁護する意見もあります。高齢出産になりますと特に障害児が発生する確率が高くなりますので高齢出産の方がすることが多いのです。

日本ではあまりする人が多くない検査ではありますが、欧米のほうでは当たり前のように行われています。これに関しては倫理観に関する価値観の違いがあるのです。精度に関してかなり高いものであり、ダウン症でないのにも関わらず中絶ということはありません。