自閉症の原因と防ぐために出来ること

自閉症とは生後30か月くらいまでに発症する先天的な脳の機能障害で、視線が合わなかったり、一人遊びが多く関わろうとするとパニックを起こしたり、特定のものに執着したりして、生活全般に支障のでる症状です。よく心の病気と勘違いされがちですが、脳の先天的異常が原因なので、誰のせいでもないわけなのです。

まだよく解明されていない自閉症ですが、最近アメリカの研究で、妊娠中の障害が原因で自閉症を発症する可能性があることがわかっています。つまり、生まれてから突然変異するのではなく、胎児の時に脳が異常をきたすのが原因というのです。

具体的にどういうことなのかというと、脳の6層構造の皮質は、出生前に形成されますが、自閉症児の大半でこれらの層の発達が阻害されている部分が点在していることが見られたというのです。

胎児の時の何らかのストレスが脳の6層構造の発達を阻害するとするなら、そのストレスの原因が知りたいところですよね。しかし、この研究ではそれに関して言及はされていません。症例が少ないため、そこまで調査をするのが難しいという実情もあります。

胎児の脳の先天的異常の原因は、妊娠中の予防接種ワクチンに含まれる防腐剤チメロサールに含まれるエチル水銀、抗生物質、商品添加物などではないかとも言われています。ただ、これはまだ憶測の域を超えないので、予防接種ワクチンをしたからと言って、胎児が自閉症になるとは限りません。まったく健全な子供が産まれる可能性も充分にあるのです。

それではお腹の赤ちゃんを自閉症にしないために、お母さんができることは何かというと、それはストレスをためこまない健康的な生活を送ることです。お腹の子供を心配するのはいいですが、色々なものに過敏になり過ぎて、それがストレスとなっては本末転倒です。食べ物はできるだけ自然なものを食べ、良く眠り、適度な運動をすることで、病気にもかかりにくくなり、医薬品に注意する必要もなくなるのです。元気な赤ちゃんを生むためには、お母さんが元気でないといけません。