二分脊椎の要因と現れる症状

胎児の先天的な異常は様々な要因によって起こります。代表的なものは風疹などの感染症による先天性異常です。そういった先天性異常の一つに二分脊椎というものがあります。

これは感染症とは関係がなく、原因としては栄養素の不足や過剰摂取などが挙げられます。ならないために過剰摂取してはいけないものはビタミンAです。もう一つの対策としてはビタミンBの1種である葉酸を摂取することによってある程度予防することが可能ですが、完全ではありません。

完全に防げないが故に二分脊椎は両親に責任はなく、二分脊椎の子供を産んでしまったとしても責任を追及されるのは偏見によるものです。胎児の症状としては名前の通りに先天的に脊椎骨が不完全な状態で産まれてしまい、そのことが原因で二分脊椎を症状した胎児は様々な神経症を伴います。

また程度の軽いものから重いものまで様々です。軽いものだとほとんど影響のないものから、重い症状になると手足の麻痺といった分かりやすいものから直腸障害といった排泄の制御が出来ないものまであります。

現れる症状の種類とは別にこの二分脊椎症は大きく2つに分けることが出来ます。1つは顕在性でもう1つが潜在性です。前者は名前の通りすぐに症状が出てしまうタイプです。程度の差はありますが、神経障害や直腸障害など重い症状にもなりやすく、早急に手術をする必要があります。

後者はすぐに症状が現れることは少ないのですが、成長期に運動機能の低下や尿機能の低下などの症状が発症します。

また、胎児の段階でこの二分脊椎の症状を持っているかどうかは分かります。具体的な検査の方法としては胎児の段階での超音波診断などが挙げられます。また、検査の結果発症していると分かっても手術をすることによって治る場合があります。

その場合しっかりと手術の出来る体制が整った病院で出産するのがベターです。様々な医療の専門家が必要になってくるので、大きな病院を選ぶのが良いでしょう。